北海道へ行くのなら、飛行機を利用したスノボーツアーが向いていますが、長野や新潟方面に行こうと考えているのならバスツアーが向いています。新幹線を利用すると短時間で現地付近まで近づくことができますが、新幹線を降りた後に思っていた以上の時間がかかることもあります。在来線に乗り換えをしなければならないこともあり、さらにそこから山の奥のゲレンデまでバスに乗ることもあるのです。始発で出発したとしても、乗り換えのタイミングが悪ければ到着は昼近くにもなってしまうものですが、バスでのスノボーツアーであれば一日いっぱい活用して朝一番から滑り始めることができます。
バスでのスノボーツアーは、その日の0時頃に出発をすることになります。便によっては前の日の夜の21時くらいに出ることもありますが、残業があっても乗車するのに十分間に合うような遅めの時間帯です。バスに乗ったら、高速道路に入る前には消灯となり、ゆっくりと眠ることができるように非常灯以外の電気は消されて携帯電話やスマートフォンなどの光が出るものを使用することも禁止されることになります。カーテンも閉められるので、窓側の人でも車のライトがまぶしくて眠れないということがありません。
リフトが動き始める時間には到着をしているので、混雑をする前でリフト待ちで並ぶということもありません。たくさん滑ることができるので早く上達することにも役立ち、初心者の人でも人が少ないので思いっきり滑ることができます。